モンゴルにおける国王陛下とギャルツェン王妃陛下
クレシュフ・ウクナ モンゴル大統領閣下とボロツェツェグ・ルブサンドルジ大統領夫人は昨日、モンゴルの首都ウランバートルの中心地であるスフバートル広場で行われた栄誉礼式で両陛下のモンゴルへの公式訪問を歓迎した。
栄誉礼式に続いて、両陛下とモンゴルの大統領閣下および大統領夫人は、広場の中央の像の前で、モンゴル帝国の初代の偉大なハーンであるチンギス・ハーンに敬意を表した。
国王陛下は国家儀式ゲル(モンゴルの草原の遊牧民族が居住する円形型移動テント) でモンゴルの大統領と公式会談し、一方、王妃陛下はモンゴルの大統領夫人と国立宮殿で個別に会談した。
国王陛下とモンゴルの大統領は、ブータンとモンゴル間の関係強化と協力強化を目的としたいくつかの覚書の調印に立ち会った。
モンゴル国会議長は両陛下のために昼食会を主催し、モンゴル外務大臣やその他の関係者も出席した。
午後、両陛下は、高さ26メートルのチェンレジ立像を安置する歴史的なガンダンテクチンレン寺院を訪問された。両陛下は、ギャルセイ・ジグメ・ナムゲル殿下とギャルセイ・ウゲン・ウォンチュク殿下とともに、寺院群内のさまざまな寺院で祈りを捧げられた。
その後、国王陛下は、内陸国のための国際シンクタンクおよび国連ハウスを訪問し、シンクタンクの事務局長や、モンゴルの国連常駐調整官の率いる国際機関の代表らと会談された。 夕方、モンゴル大統領が両陛下の敬意を表して国賓晩餐会を主催した。