ブータン4ヵ月以内で41,000人以上の観光客を受け入れる

… 維持可能な開発費(SDF)として 1,300 万USドルを徴収

デチェン・ドルカー

ブータンでは、2024 年の最初の4ヵ月間で 41,394 人の観光客が訪れ、観光客が顕著に増加した。この数字は、2023 年の同期間に記録された 26,465 人の訪問者とはまったく対照的である。

観光省当局者は、4月の観光客が急増し、2023年4月の観光客が1万3,769人だったのに対し、今年は1万6,391人となったと強調した。彼らは、この4月はブータンが2022年9月に新型コロナウイルス感染症のパンデミック後に国境を再開して以来、3番目に忙しい月となったと指摘した。

2024 年 1 月から 4 月までに持続可能な開発費 (SDF) から徴収される推定収益は約 1,300 万米ドルである。

2024 年の訪問者数の内訳では、58 パーセントがインドからのものであることが明らかになった。 残りの 42%の訪問者は、米国、中国、英国、ドイツ、シンガポール、フランス、イタリア、マレーシア、ベトナム、オーストラリア、カナダなど、さまざまな国から来ている。

運輸省当局者は、米国、シンガポール、ドイツ市場など、一部の市場では2019年の同じ時期の到着者数にほぼ達していたか、またはそれを上回っていたと述べた。

需要に応える新たなチャーター便

インドのメディア報道によると、オンライン旅行代理店メイクマイトリップ(MakeMyTrip) は、ムンバイとブータンの間の新しい独占チャーターサービスを発表した。 このサービスは休日パッケージの一部で、専用チャーター便は週に1便出発する。

このサービスは、インド人旅行者の間でブータンの人気が高まっていることを受けて開始された。

メイクマイトリップ代理店では、ブータン観光は最も検索されている新興目的地の5 位に入っており、前年比 200% 以上増加している。このチャーター便は、ムンバイからパロ、バンガロールからパロまで、ドゥクエアとブータン航空が提供する。

現在、今年4月27日から6月2日まで、ドゥクエアのチャーター便5便、ブータン航空のチャーター便7便の計12便のチャーター便が予約されており、それぞれインドからの旅行会社3社から約120人から130人の乗客を乗せている。

入国管理局は、このデータには観光客としてブータンに入国する訪問者のみが含まれており、他のカテゴリーで入国する者は除外されていることを確認している。