米ドル支払いの旅行者に対するSDFは半額に

　商工雇用省 (MoICE) は昨夜、観光部門の活性化を目的として、米ドル支払いの観光客に対するSDF(持続可能な開発費)を変更することを発表した。

　その発表によれば、ブータンを訪れる米ドル支払いの観光客に対し、現行のSDF料金200ドルを50％に割引すると発表した。 割引を適用した実質的な SDF は、観光客1人につき、1日あたり100米ドルとなる。

　また米ドル支払いの観光客として訪れる 6 歳から 12 歳までの子供に対しては、SDF 料金は 50 パーセント割引が適用され、1日あたり50米ドルとなる。

　「国境の町に滞在する観光客に対するSDFの24時間免除措置は継続する」と同省は述べた。

　上記の優遇措置は 9 月 1 日から発効し、2027 年 8 月 31 日まで有効である。

　同省の発表では、政府は国内外の観光政策を定期的に評価し、高価値・少量観光政策を維持・推進するための上記の優遇措置を2027年8月31日以降に打ち切る可能性があると述べた。

記者報告