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今日総選挙立候補者の推薦が始まる

デチェン・ドルカ

 ブータン選挙管理委員会(ECB)へ総選挙に立候補する候補者の推薦が、ブータン・テンドレル党(BTP)と国民民主党(PDP)によって、本日から開始される。

 総選挙を争うために二つの政党によって指名された候補者は、関係する選挙管理官に指名書類を提出する。

 候補者による立候補書類の提出の締め切りは12月9日である。

 選挙管理官は、12月10日に候補者がECBに提出した指名書類を精査する予定である。

 両政党とも、総選挙に向けて3つの政党から最適な候補者を選出して強力な政党を形成できるという利点がある。

 2022 年のブータンの選挙実施規則によれば、ブータンの選挙公職の候補者は、予備選挙が完了するまでは選挙中に政党を変更することはできない。

 この規則では、候補者とその候補者が参加しようとしている政党の両方が、候補者が政党を変更することが許可される前に、選挙管理委員会が求める可能性のあるすべての情報と書類を提供することと規定されている。

 候補者は委員会の事前の書面による承認を得た後にのみ、政党を変更できると規定されている。

 ただ、二つの政党は候補者の入れ替えについてはまだ決定していない。

 総選挙の運動は、選挙管理官による立候補の受理を受けて12月12日から開始され、また、この日は候補者が立候補辞退できる最終日でもある。

 立候補取り消しのために設定された最終日以降、有効に指名された候補者はそれぞれの公開討論会に出席することが義務付けられる。

 各候補者はECBから15万ニュルトラムの選挙資金を受け取る。

 共通フォーラムと公開討論会は12月14日から始まる予定である。12月15日が登録郵便有権者からの住所変更申請の受付最終日となり、選挙管理官は有権者への郵便投票用紙の発送を開始する。

 ECBは障害者向けの特別期日前投票を1月2日から4日まで実施し、選挙運動は1月7日に終了する。

 総選挙の投票日は1月9日である。

 ECB の決定、あるいは投票日や EVM に関連する問題に対する控訴は、選挙の請願書に関する2008年の選挙法の規定に従い、2024 年1月10日から24日まで高等裁判所に対する申立てを行うことができる。