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MoITとJICAが建設技術と建設基準を強化

シェラ・ラモ

インフラ運輸省(MoIT)と日本国際協力機構(JICA)は、人材能力を育成し、インフラ基準を向上させるため、技術者や工学系の専門家のための専門研修を提供する。

陸上運輸局(DoST)のテンジン局長は、研修はプロジェクトの現場で実施され、参加者に実地体験を提供すると述べた。「研修を修了した者は認定証を受け取り、入札プロセスで追加ポイントが付与されます」と述べた。

これは昨日、「ブータンの建設部門における人材育成システムの構築」プロジェクトの第1回合同調整委員会(JCC)会議で発表された。この会議はプロジェクトの計画段階での終了を記念するものである。

2024年9月に始まった5年間のこのプロジェクトは、2029年8月まで実行される実施段階に移行する。

「これは重要かつ時宜を得たプロジェクトです」と局長は述べた。「人材はあらゆるプロジェクトや機関の基盤であり、この取り組みはあらゆる分野のエンジニアや技術者のスキルを強化することを目的としています。」

このプロジェクトは、5年間の期間を超えて継続する持続可能な能力開発システムを確立する。

「モジュールとガイドラインは、プロジェクトの完了後もシステムの持続可能性と継続的な運用を確保するように設計されています」とテンジン局長は述べた。

陸上運輸局傘下の橋梁部門の主任技術者であるロテイ・テンジン氏は、最初の9人の中核のトレーナーが今後6か月以内に日本でトレーニングを受けると述べた。

コアトレーナーは、陸上運輸局、インフラ開発局、ブータン建設運輸庁、ブータン基準局、建設開発公社、科学技術大学やジグメ・ナムゲル工科大学などの学術機関を含む複数の機関から選出される。

プログラムの2年目には、9人のコアトレーナーの第2陣も日本に派遣される。これらのトレーナーは、トレーナーのトレーニングガイドラインと総合的なトレーニングモジュールを作成する。 トレーニングコース案は、コンクリート工事、土工、材料試験(土壌、コンクリート、道路材料)、建設計画と管理、品質管理、現場検査、安全管理、環境と社会への配慮など、建設に関するさまざまなトピックで構成されている。