千葉工業大学は国王陛下に名誉博士号を授与

千葉工業大学は5月27日、国王陛下に名誉博士号を授与した。
同大学は、授与の理由として、ブータンの民主化を導き、国民総幸福量の理念を推進し、ギャルスン制度やゲレフ・マインドフルネス・シティ(GMC)といった先見性のある国家構想を推進した国王陛下のリーダーシップ高く評価した。
日本の千葉工業大学は5月27日、国王陛下に名誉博士号を授与した。
大学は、国王陛下がブータンの民主化を導き、国民総幸福量の理念を推進し、ギャルスン制度やゲレプ・マインドフルネス・シティ(GMC)といった先見性のある国家構想を推進されたことを、授与の主な理由として挙げている。
大学の表彰状には、「国王陛下のリーダーシップは、私たちが学生に育んで欲しいと願うこと、即ち倫理的な勇気、システム思考、そして地球規模の責任感を体現している」と記され、千葉工業大学が授与できる最高の栄誉を国王陛下に授与できることを光栄に思う、と付け加えられている。
この学位は、国王陛下がゲレプ・マインドフルネス・シティの提携者と面会するために訪日した際に行われた式典で授与された。
大学はまた、実業家で慈善家のローレン・パウエル・ジョブズ氏(エマーソン・コレクティブ・世界経済フォーラム会長)と、起業家で作家のリード・ホフマン氏(LinkedIn-SNS企業の共同創設者)に、世界的な貢献を称えて名誉博士号を授与した。