今年の冬虫夏草の収穫量は2018年以来最低

　7月12日から8月6日まで冬虫夏草採取地域にある9つのゲウォ・センターで開催された公開オークションでは、政府に収めた使用料はわずか140万ヌルトラムであった。

　しかし、冬虫夏草の収集家は驚かない。 ４年に一度の豊作が終わると次の年は収量が減るという。

　ワンドゥの収集家は最高入札額と最低入札額を記録した。セフー・ゲウォでは1kg当たり510万ヌルトラムで新記録を更新し、ダンチュ・ゲウォでは48万ヌルトラムで落札された。

　昨年、収集家らは659kg以上の冬虫夏草（4億1,470万ヌルトラム相当）を競売にかけたが、301kg以上の冬虫夏草が希望価格に届かず取り下げられた。

　昨年は2,943件の収集許可証が発行され、1,317人の収集家が冬虫夏草を競売にかけた。 しかし、今年は全国的なオークションに39人の入札者と810人の収集家が参加した。

　2018年、2019年、2022年以来、今年の冬虫夏草の収穫量は最低であった。 パンデミックのため、2020年と2021年には公開オークションは開催されなかった。

　2019年には合計355.57kg、2018年には346.74kg、2017年には376.76kgの冬虫夏草がオークションに出品された。

　一方、落札は成功したにもかかわらず、コレクターが提示価格に満足できなかったため、63kgの冬虫夏草がオークションから外された。

　農業マーケティング・協同組合局が最近発表した報告書によると、引き取られた冬虫夏草は販売後当事者間で独立して取引され、地元でも取引されたという。

　冬虫夏草の採取が許可されたゲウォの一つであるブムタンのチョコル・ゲウォでは、49kgを超える冬虫夏草を収集し、最大の採取量を記録した。 次に多いゲウォはガサとセプーと来て、それぞれ43kgと34kgであった。

　カジィ・ゲウォでは、ウォンデゥとして収集量が最も少なく、わずか1.01kgしか報告されなかった。　

　ウォンデゥ、ガサ、ブムタン、パロ、ティンプー、タシヤンツェなどのゾンカクにある15のゲウォの住民は、この菌を採取することが許可されている。

　冬虫夏草の収集と収穫に関する規則と規制によれば、購入者は1キログラム当たり購入コストの10％を税金として国に支払わなければならない。