国王と市民が一緒になってゲレプ・マインドフルネス・シティで奉仕活動

ゲレプ発―2月21日から25日にかけて、1万6000人を超える登録ボランティアがゲレプに集結し、ゲレプ・マインドフルネス・シティ(GMC)を支援する第5回ボランティア活動が行われた。これは、この取り組み開始以来、最大規模の市民動員となった。
ジグミ・ワンディ
ゲレプ発―2月21日から25日にかけて、1万6000人を超える登録ボランティアがゲレプに集結し、ゲレプ・マインドフルネス・シティ(GMC)を支援する第5回ボランティア活動が行われた。これは、この取り組み開始以来、最大規模の市民動員となった。
全国から集まったボランティアたちは、南部の丘陵地帯に集結した。主催者によると、これは前例のない全国規模の参加の証となった。このプログラムは国王陛下の46回目の生誕記念日と重なり、5日間にわたる活動にさらなる意義をもたらした。
王室メンバーもボランティアと共に現場で作業に加わり、暑さと埃の中、共に作業を行った。開会式には、第4代国王陛下がJCB (ジェシービ株式会社)のブルドーザーを操作し、参加者と共に土地を整地される姿が見られ、この光景は瞬く間にこのプログラムの精神を象徴するようになった。
5日間にわたり、ボランティアたちは577.866エーカーの土地で、生息地の肥沃化、植林、土地開発を行った。
この事業の規模の大きさから、綿密な調整が必要であったが、士気は終始高く保たれた。ボランティア全員が、国王陛下のGMC構想に意義ある貢献をするという強い決意のもと、精力的に活動した。
聖なるランドマークが形作られる
土地での物理的な作業に加え、GMCの精神的な基盤を強化する重要な宗教的節目となる出来事もいくつかあった。
最大のハイライトは、国王陛下、第4代ドゥク・ギャルポ陛下、ギャルツェン王妃陛下、ギャルユム陛下、ギャルセイ殿下、そして王族の方々のご臨席のもと、ジェ・ケンポ法王によるウゲン・ノルラ寺院のチョルテンの奉献であった。
GMCの下で完成した最初の精神的プロジェクトの一つであるチョルテンは、ギャルセム・ソナム・ヤンデン・ワンチュク王女殿下の生誕を記念するものであった。
ブータン・インド国境ゲート近くのナムカリンに建立されたこの塔は、GMCへの重要な玄関口であり、伝統的なブータン建築を想像している。富の神ウゲン・ノルラ寺院に捧げられたこの塔は、マインドフルネスと持続可能性を基盤とした経済成長の概念を象徴している。
2階建てのこの塔には、重要な聖遺物と仏典が収蔵されており、世界のヴァジュラヤーナ(金剛乗と呼ばれる大乗仏教の一つの考え方)の首都として構想されているこの地において、重要な文化的・精神的な保存構造物となることが意図されている。
この奉仕活動の初日、国王陛下はGMCに108基の仏塔を建設する準備を開始することも発表された。各仏塔は高さ15メートルであり、5階建てに相当する。国王陛下は、108基の仏塔すべてを1日で完成させ、各仏塔に300人の作業員を配置するよう命じた。国王陛下は、これは大変な仕事であると同時に、ブータン国民の献身、粘り強さ、そして強い意志を改めて示すものとなるだろうと述べた。
両陛下と王室メンバーは、プーラリにあるゲニェン・ネイカンのラプセイ(礼拝堂)の設置にも臨席された。国王陛下の勅命により建設されたゲニェン・ネイカンは、昨年6月に着工され、ティンプーのデチェンプー・ラカンをモデルとしている。この建物は、GMCの聖地の一つとして、このプロジェクトの精神的な特質を強化するものと期待されている。
厨房での24時間体制のサービス
舞台裏では、24時間体制で物流業務が進められていた。230人のデスップス(Desuups:国王に仕えて国の平和のために働く志願兵)と11人のブータン王国陸軍隊員からなるチームが交代制で働き、食事の準備、薪の管理、そして毎日数千人のボランティアへの食料の配達を行った。24時間体制で組織的なシフト勤務を行うことで、チームは大規模な作業にもかかわらず、効率性、衛生管理、そして時間厳守を維持した。
知事室、GMC、デスウン本部は、常に監督と物流面での支援を提供した。士気は高く保たれ、すべての作業は誠実さ、規律、そしてチームワークをもって遂行され、揺るぎない献身的な姿勢が表れていた。
マオ川沿いでの夕べの祝賀会
長時間の労働を終えたボランティアたちは、マオ川沿いに集まり、くつろぎのひとときを過ごした。国王陛下の46回目の生誕記念日を記念し、ブータン出身の多彩なアーティストによる音楽ショーが開催された。
何百人ものボランティアと住民が、温かく楽しい雰囲気の中で集まった。屋台や音楽が活気あふれる雰囲気を醸し出していた。祝賀行事は、国王陛下の誕生日を祝うとともに、この国を象徴する団結と共同精神を反映していた。
