第4代ブータン国王は第31回ブループラネット賞を受賞

2022年6月16日

 旭硝子財団は、今年の国際環境賞であるブループラネット賞を受賞した2人のうちの1人として、第4代ブータン国王陛下を表彰した。

 毎年、財団は地球環境問題の解決に多大な貢献をした2人の個人または組織を表彰している。

 財団の報道発表によると、ジグミ・シンゲ・ワンチュク第4代ブータン国王陛下は、国民総幸福量(GNH)の開発哲学を紹介した先見の明のあるリーダーであり、人々の幸福を開発の活動と目標の中心に据えている。

 「GNHは、環境保全、持続可能で公正な開発、そして集団の幸福に貢献する文化と社会的価値の促進を重要視している。幸福を社会的指標として使用することは国連によって採用され、OECDも報告書にそれを採用し、現代社会に対する新たな理論的枠組みの発想を与えた」と発表している。

 この発表は、第4代ブータン国王陛下の言葉を引用している。「地球温暖化、大気汚染、汚染された水、自然災害の増加による課題は非常に深刻になっているため、その是正措置には世界中の国々による協調的かつ持続的な努力が必要である」

 さらに、「科学者と経済学者は、画期的な発見と研究を通じて、環境保全とともに経済成長と技術進歩のバランスをとる持続可能な方法を促進する上で重要な役割を果たしている。政治的リーダーシップと科学者や経済学者の努力に対する彼らの傾倒は、私たちが故郷と呼ぶ地球の健康を維持するために必要な計画を立て、行動するように私たちを導くであろう」

 財団は、各受賞者に賞状、記念トロフィー、5,000万円を授与する。授賞式は今年10月に予定されている。

 旭硝子財団は、地球サミットの年である1992年に、地球環境への解決に貢献した科学研究とその応用における卓越した業績が認められた世界中の個人や組織に贈られるブループラネット賞を創設した。

 

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