水泳ブール総合施設(コンプレックス)にはプールがない

2021年9月14日

ティンレィ・ナムゲィ

 ティンプーのスイミングプール・コンプレックスでの水泳に興味のある多くのブータン人が期待しているスイミングプールは、2016年から閉鎖されたままである。

 教育省の青年スポーツ局(DYS)は、2016年以前にプールを管理し、週6日水泳選手に開放していた。 しかし、教育省とブータンオリンピック委員会(BOC)の合意に基づき、BOCは2016年にDYSからこの場所の所有権を引き継ぎ、水泳場を改修した。

 DYSの施設委員長であるリンジ・ウォンディ氏は、BOCがマルチ・スポーツ・コンプレックスを建設する提案を思いついたと述べた。 「若者向けだと思って、DYSは水泳場を手放して、BOCに落着いた」

 BOCの関係者によると、プールのろ過、加温、配管システムは機能していなかった。

 BOC側はまた、プールのサイズが小さいと主張した。

 BOCの関係者であるツェリン・ザンモ氏は、プールの全体構造を変更するための実現可能性調査が実施され、改修が開始されたと述べた。

 彼女は、プールのサイズは国際水泳連盟 (FINA) によって規定されたものよりもはるかに小さかったと述べた。 「FINAは25m×20mのサイズのプールを指示した」

 ツェリン・ザンモ氏は、BOCがバベナ (ティンプー中心から北へ約3km) に新しいスイミングプールを建設することを計画していると述べました。 「FINAは、25m×20m以上のサイズのものを建設することをサポートすることに同意した。 南アジア地域の競技大会を主催できるようにする」と述べた。

 彼女は、スペインの会社が技術的な仕事に関与するであろうと言った。

 スイミングプール・コンプレックスについては、スイミングプール室は何年もの間、施錠されている。

 BOCの関係者は、計画はなく、将来、古いプールを閉鎖するのか、それとも他のレクリエーション目的で使用するのかわからないと述べた。

 編集:タシ・デマ

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