今日ガサで気候変動のために走っていた女性は誰か?
2021年10月13日
フーパ・ラモ|ガサ
この日ガサ・ゾンの屋上に集まった正装した女性たち
母乳育児中の母親、地方議会の委員、警察官、祖母たち―あらゆる分野の女性が今日、ガサ温泉からガサ・ゾンまでの17.5 km(*)の距離の走って競う。
スノーマン・レース事務局が主催するこの競走は、気候変動とその課題、特にリ・ドゥジーでの高地の人々10人の死亡を出した地滑りとガサ温泉を洗い流した最近の洪水による災害などについての認識を高めることを目的としている。
走りのテーマは「気候災害のための女性のレース」である。
参加者はそれぞれのゾンカクで最速のいく人かの走者である。
ガサからは2016年のラヤ競走の勝者であり30歳のカルマ・ヤンデンさんである。その高地人は、ラヤの人々はまだ同様の災害を心配していると話した。
彼女は、高地においてはその影響が毎日感じられたので、人々が気候変動についてもっと知ることが本当に重要であると言った。 「気候は今、より不安定になっています。過去とは異なり、今は違うと誰もが言っています。それについて話し合うことが重要です」
女性たちは19歳から51歳までの年齢である。
最年長はティンプー在住のビビ・ツェリンさん51歳である。彼女には2人の孫がいる。
ティンプーの地区からではあるが、コロナ感染対策のためにゾンカクが代表者を送ることができなかったため、彼女はサルパン・ゾンカクの代表を志願した。
ビビ・ツェリンさんは、2016年、46歳のときにマラソンに参加し始めた。それ以来、彼女は熱心なマラソン走者である。
今年4月に開催されたスノーマン・レース予選会では、今回予定されている主要なレースに出場するためにスノーマン・レース事務局が選んだ3人の女性の1人であったが、そのレースは来年の10月に延期された。
ビビ・ツェリンさんは、彼女はアスリートの家族から出て来たと言った。 「私はランニングに情熱を注いでおり、これまでマラソンに参加してきました。他の人と競争するのではなく、自分自身と競争するので、それは本当に良いことです。私は基本的にランニングを楽しんでいます」
サンドゥプジョンカとサムツェのゾンカクにも、Covid-19の感染対策のために代表走者がいない。
最年少の参加者であるソナム・チョキさん(19歳)が、サムドゥプジョンカ・ゾンカクの代表として出ている。
彼女は昨年クラスXIIを修了したが、学生時代は熱心なマラソン走者であった。
ソナム・チョキさんはワンデゥに住んでいるが、仲間の参加者からこのレースについて知らされた。彼女はサムドゥプジョンカ・ゾンカクを代表することを志願した。
ブムタン出身のテンジン・ヤンデン(23歳)は、サムツェ・ゾンカクの代表を希望した。
彼女は、スノーマン・レース事務局の関係者が彼女にゾンカクを代表したいかどうか尋ねてきたと話した。
ロイヤル・ティンプー大学を最近卒業した彼女は、以前にハイキングして、マラソンに参加したことがあった。
リグサム・ラモさん(32歳)は警察の巡査である。彼女はダガナ・ゾンカクを代表している。
多くの走者と同じように、彼女は高山病と急な走路も心配していた。走者は海抜3,150mの最大高さを通過する。
山岳生態系とジェンダーに重点を置いた、気候変動対策を通じて大胆で変革的な変化をもたらすというスノーマン・レース事務局の目的は、女性の地方自治体の代表者と授乳中の母親が参加することで確実になりました。
チェンチョ・ザンモさん(31歳)は、パロにあるバラ-スンカーナ・チオ(幾つかの村から成る地方行政区であり、ゲオは幾つかのチオをその下位の行政組織として持つ)の代表(ツォグパ)である。
走者の間では、彼女は彼女の責任のために旅行やハイキングをするアクティブな個人として知られている。
チェンチョ・ザンモさんは、女性の能力が制限されているという考えを捨てる時が来たと述べた。 「気候変動が飲用水と灌漑用水の問題を悪化させているため、女性は解決策の技術的側面を理解し、それに向けて取り組む必要がありました」
2人の子供の母親であるラチ・マヤ・マフチャさんは、チュカ・ゾンカクを代表している。
1歳の息子に母乳を与えながら、自分でその時間を作ることができれば、育児や家事などに取り組むことができると語った。
彼女は子供がいる間、彼女の練習を制限していたが、走ることへの彼女の興味を持ち続けたと付け加えた。
ラチ・マヤ・マフチャさんは、チュカの主要な保健センターの1つに勤務する保健助手である。
このレースは、国王陛下によって高く意義付けされたスノーマン・レースの一部である。 世界一の国際イベントであるスノーマン・レースが来年10月に開催される。
今年のレースは、第10回国王夫妻結婚式記念日を祝賀するものである。
編集:タシ・デマ