国王陛下「これまで以上に困難な状況」
2021年5月14日
国境の町は封鎖されたままであるため、国王陛下は地域社会でのコービッド-19の蔓延を抑制し、パンデミックに関連するその他の問題に対応する対策を監視するためにプンツォリンに滞在している。
プンツォリンの地域で陽性の症例が検出され、高リスク地域として封鎖が宣言された後に、陛下は4月21日から南部のツアーを開始した。
ツアー中、陛下はゲレフ、サムツェ、ゴムトゥ、サムドゥプ・ジョンカを訪問し、ジゲル・ウゲン・ワンチュク王子殿下も同行した。
陛下は4月29日からプンツォリングに駐留しており、国境警備隊、必需品の安全な供給、検疫センターの安全性、今後のパンデミックに対処するための全体的な準備など、パンデミックに対処するための対策を検討してきた。陛下はプンツォリンに本拠を置く南部のコービッド-19作業部会で、数人と会話を交わし、国境前哨基地と送信が行われる可能性のある地点を訪問し、4月30日から5月2日までの多人数検査が行なわれたときにまた、プンツォリンの町を訪問した。
プンツォリンから、陛下は5月9日から5月12日までサムドゥプ・ジョンカを訪れ、そこでの地域社会で感染の肯定的な症例が発生した後、封鎖やその他の封じ込め措置を監督した。 サムドゥプ・ジョンカにいる間、陛下は東部およびサムドゥプ・ジョンカ・ゾンカクのコービッド-19作業部会チームと会い、国境検問所、モタンガ工業団地、建設中のデワザン病院、およびペマタンにおけるギャルスン地区とサムドゥプ・ジョンカー・トムデでのデスーン・国家サービス上水プロジェクトを訪問した。
4月23日から29日までサムツェにいる間、陛下はサムツェ・コービッド-19作業部会、およびテンドゥクとタシチョリンのデスープ訓練生と面会をした。 陛下は、ゴムトゥ・セントラルスクールとノルブガン・セントラルスクールの学生と教員、およびサムツェ教育大学の教員に拝謁の機会を与えた。 陛下はまた、国境沿いの出先機関と出入国機関を訪れた。
陛下は4月21日から23日までゲレフを訪れ、ゾンカク・コービッド-19作業部会に参加する他、ジグメリンとペルリタンでの第45次隊迅速訓練プログラムのデスープに拝謁の機会を与えた。ゲレフにいる間、陛下はタレイタンのデスーンによる国の水事業プロジェクト場とデキリンのジグメ・ワンチュク電力訓練研究所も訪問した。
陛下は王室ツアーの開始時4月21日に、東部および当地のゾンカク・コービッド-19作業部会チームと会うために、サムドゥプ・ジョンカをしばらく訪問した。
学生、教員、そしてデスープに会う一方、陛下は国民がパンデミックとの戦いと明るい未来の確保という2つの戦いに挑戦していることを、彼らに思い出さた。陛下は、私たちが両方の戦いに勝つことが不可欠であると述べられた。陛下は、パンデミックの際に生徒と地域社会を支援するために追加の責任を負った教員たちに感謝した。陛下はまた、この時期に国に奉仕するために,進んで志願してくれたデスープの訓練生に感謝した。
コービッド-19作業部会チームに対して、陛下は状況がかつてないほど困難であり、したがってパンデミックと戦うために働くすべての人々は、ますます警戒しなければならないと述べた。陛下はプンツォリンのチームに、封鎖が日常生活に多くの困難をもたらしたにもかかわらず、封鎖を理解し支援してくれた人々に感謝の意を表すように命じた。