サムツェで最初のトラの姿が記録された

2021年7月5日 

チョキ・ワンモ|ツィラン

 サムツェの森林局は最近、海抜2,775メートルのところに設置された遠隔カメラ装置で、成体のオスのトラを最初に捉え、写真に記録した。

 林業事務所長のソナム・ワンチュク氏は、サムツェ・ゾンカクは、2014年と2015年の全国的なトラ調査で、1つも目撃情報を記録しなかったが、今回の写真記録はとても興奮させられるすばらしいものであると述べた。 「私たちの森林局の管轄下にもトラがいることを嬉しく思います」

 ブータンは、1969年以来IUCN(国際自然保護連合)レッドリストで、絶滅危惧種としてリストされている象徴的な種を記録している世界11カ国の1つの国である。

 ゲレフのブータン・トラ・センターの所長であるツェリン・テンパ氏(PhD)は、現在、遠隔カメラで撮影された写真を比較して、トラがどこから来たのかを確認していると述べた。 「サムツェの森林管理者は、遠隔カメラ装置を使用してトラを監視し、その地域のパトロール機能も高めています」

 サムツェでのトラの存在は、今年予定されている第2回全国トラ調査の計画を進めているため、とても重要であると彼は語った。 「今では、トラが国のいたるところにいると確信しています。この分野の同僚は、トラの記録を手に入れるために一生懸命働いていました」

 ツェリン・テンパ氏によると、サムツェでのトラの新しい記録は、ブータンでの保護政策の成功物語である。 「ブータンのトラは、他の国に比べて生存に有利な条件があります。ブータンで南の海抜100mのところから北の海抜4,500mのところまでトラが生息していることは、とてもユニークなことです」

 一方世界では、トラの生息地の93%以上が、前世紀だけで失われた。

 専門家は、適切な保護措置が講じられない場合、トラが絶滅するリスクが差し迫っていると警告している。

 記録によると、今日野生のトラの生息数は4,000頭未満である。研究によると、密猟、獲物の枯渇、生息地の喪失は、野生のトラの生存を脅かし続けている。

 編集:タシ・デマ

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