過去3日間地域集団からの新しい感染症例はない
2021年1月12日
ワクチン接種計画の準備が整い、ワクチン接種計画が国のCovid-19作業部会に提出された
ヨンテン・ツェドゥ
2回目の全国的な封鎖の21日間が完了したことで、保健省は昨日、ティンプー以外のゾンカクで一斉調査を開始した。
保健大臣のデチェン・ワンモ氏は、ウイルスの存在を見つけるために、これらのゾンカクで無作為調査が行われると述べた。 「ゾンカクの全員がテストされるわけではなく、医療の最前線の人、ドライバー、ビジネスマンなどのリスクの高い人々だけがテストされます」と大臣は述べた。
各ゾンカクで約600人が無作為にテストされる。 1月14日までに完了するこの一斉調査の結果に応じて、さらなる緩和策が検討される。
保健大臣によると、ティンプーでは毎日かなりの数の人々がウイルス感染陽性であり、地域毎の集団検査を要求している。しかし、大臣は検査と一斉調査は根拠に基づくものでなければならないと述べた。
無作為調査により、特定のクラスターまたは地域に関連する危険性を保健省が理解できるようになったと、大臣は説明した。 「その集団に陽性の症例がある場合は、それを含む地域全体を一斉調査します」
一方、発端感染者(index case)の発見から過去23日間で、365人のブータン人(過去24時間では12人)が新しい症例となる病気にかかった。毎日の症例検出率は高かったが、地域集団から症例が検出されなかったことは朗報だと述べた。
彼女は、過去3日間で、すべての陽性例は、以前にすでに陽性であった人々の密接な接触の中から出たものであったと述べた。 「このような密接な関係の人のほとんどが陽性であると確信しているため、その人たちは検疫されます」と彼女は言ったが、インフルエンザ・クリニックを含む地域集団から症例が起こったことに懸念があったと付け加えた。
パロ・ゾンカクは、過去10日間にインフルエンザ・クリニックまたは地域集団からのCovid-19陽性症例を記録していない。
大臣は、3日間連続して地域集団からの一つの症例を除けば、状況は今のところ改善していると述べた。
12月20日以降に検出された365症例のうち、26の症例は、既存の病状のある16名を含む60歳以上であつた。 4人のCovid-19患者は現在、透析サービスを必要とし、隔離して別々に治療された。これらの分類の人々は、一般的に感染に対して脆弱である。
ウイルスに感染した12歳未満の子供も45人いる。
保健大臣によると、患者の大多数は何らかの症状を示しているが、感染者の約25パーセントは無症候性であった。 「インフルエンザのような症状がある場合は、ウイルスが他の人に広がる前にインフルエンザ・クリニックに行ってください」 これまでに、ティンプーとパロのインフルエンザ・クリニックは25の陽性症例を見つけた。
大臣は、Covid-19ワクチンを調達するための詳細な計画が昨日全国のCovid-19作業部会に提示されたと付け加えた。 しかし、効果的なワクチンがない場合、大臣は、手洗い、フェイスマスクの着用、身体的距離の練習などの健康予防措置に従うよう国民に促した。