アーチェリーのカルマ選手が東京オリンピックでの体験を語る

2021年8月11日

 オリンピックへの参加は、メダルを獲得するのと同じくらい良いことと、多くの人が言います。 あなたは、このトーナメント試合に何を期待しましたか?

 もちろん、オリンピックで入賞を獲得することは、私にとっても私たちの国にとっても大きな勝利でした。 しかし、オリンピックでは、世界で最高の選手の中で最高の選手だけが競います。 ですから、メダルを獲得するのは決して容易なことではありませんでしたが、それでも私の国がメダルを取るという夢を見ることを止めることは出来ませんでした。 私は、ただ、最善を尽くしました。そして私はまだその夢を持ち続けています。

 

 世界ナンバーワンと対戦することになったとき、頭に何が浮かびましたか?

 これまでで最高の成績だったと言わざるを得ません。私にとって、対戦相手が世界一であるか、チャンピオンであるかは、実際には問題ではありません。私の最高の成績を出したかっただけです。実際に何が起こるかは、わかりません。

 

 ゲームの前に、対戦相手のディーピカー・クマリ選手と何かお話しましたか?

 いいえ、会話はしませんでした。ただお互いに挨拶しただけです。私は自分自身に集中していました。

 

 2つのセットをストレートで失った後、10点を打ち抜きました。何か起こりましたか?

 大会中は強風が吹いていました。風向きについては少し戸惑いましたが、姿勢、特に弓の腕に集中し続けました。そうです、最後のラウンドで私の最後の矢は、10点の的に当たりました。私はとても幸せで満足しましたが、悲しいことにそれが最後の矢でした。もう一回試合をやりたかったです。

 

 結果にどの程度満足していますか?

 私は幸せですが、私の結果には満足していません。その「不満感」は、私をより一生懸命に働かせ、私を強くします。

 

 このようなイベントの参加者には、大きなストレスがかかります。どのようにして自分をコントロールし続けましたか?

 はい、このような試合にはストレスと多くのプレッシャーがありますが、それはすべて個人によって異なります。私にとっては、自分自身に集中し続け、コーチからアドバイスを受け、集中するためのメンタル・トレーニングを行い、音楽を聴いて心を解放し、リラックスしました。

 

 日本での滞在はいかがでしたか?

 本当に楽しかったです。それはすごく良い経験でした。東京に行く前に、星槎グループの助けを借りて、箱根でトレーニングをする機会がありました。私はあまり大きな期待はしていませんでしたが、星槎の人たちは試合用のタイマーや軽食、飲み物などを準備してくれました。また、私たちに無料の食事と宿泊を提供してくれたり、夜の練習用の照明を含むたくさんのことを準備してくれたりしました。夕方にも練習できて、とても楽しく過ごすことが出来ました。ユニフォームもたくさん受け取りました。皆私を王女のように扱ってくれました。

 

 オリンピックからどのような教訓を学びましたか?

 私がオリンピックから学んだ教訓は、何が起こるかわからないということです。そのため、最悪の事態に備えて、自分自身の向上に集中させることです。

 

 スポーツに興味を示している人はたくさんいます。 国の代表選手としてのあなたの将来はどれほど安全だと思いますか?

 若者がスポーツに興味を示して前に出てくれると嬉しいです。 非常に競争が激しくなるでしょうが、私は最善を尽くし、自分自身に集中し続けていきます。

 

 私たちの若者へのあなたのメッセージは何ですか?

 私はすべての若者が、自分の夢を決してあきらめず、忍耐を強く、努力し続けることを希望したいと思います。

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