元内務大臣ダゴ・ツェリン氏はブータン人として最初の叙勲者
2021年4月30日
クエンセル・スタッフ
日本政府は、元内務大臣ダゴ・ツェリン氏に旭日重光章を授与したと昨日発表した。
彼は2021年春の叙勲の外国人受章者の一人であった。
インドのニューデリーにある日本大使館からの報道発表によれば、ブータンの元駐日大使であるダゴ・ツェリング内務大臣は、日本とブータンとの二国間関係と友好の発展に貢献したことが認められた。
これは、日本政府によるブータン国民に対する初めての叙勲である。
彼は1991年から1998年までブータン政府の内務大臣を務めた。その間、彼は文化局長官(コミッショナー)としても仕えた。
彼は内務大臣として、日本から高度な訪問を受入れることに尽力したばかりではなく、ブータンの組織で活動する日本人研究者を支援したり、日本の国立民族博物館(吹田市)とブータン国立博物館(パロ)との連携を促進したりするなど、日本とブータンの文化国際協力を促進する上での文化局長官として、重要な役割を果たした。
また、1999年から2008年にかけての駐日大使在任中、両国間の高度な訪問と文化交流を推進したことでも知られている。ブータン首相による初めての訪日は、その後完全な成功を収めた。
「彼はまた、日本のさまざまな都市を訪れ、日本-ブータンの友好団体との友好関係を築いた。 彼の努力によって両国間の相互理解は著しく促進した。
ブータンの日本大使館は、彼が勲章を授与されたことを発表する際に、リヨンポ・ダゴ・ツェリンの長年の貢献に感謝と敬意を表します」と報道発表は述べている。