教育省は学期最後の月に学校を開くという教員の要請を取り下げた。

2020年10月8日

孤立した学校は11月11日で学期が終了する。

ヤンチェン・C・リンジ

ルナナ小学校の教員は、孤立した小学校の40人の生徒全員の連絡が取れないため、教員、地方行政の関係者は、教育省に少なくとも1か月間学校を開くことを要請した。

 ルナナ小学校(PS)の9人の生徒は、教室に足を踏み入れたり、教員に会ったりすることが一度もなく、今年の学年を終了する。

 4月に開校し、11月11日に閉校する彼らの学校は、政府がコービット-19のパンデミックに対応して、クラスPPからクラスVIIIのブータンのすべての学校を閉鎖したとき、まだ開始していなかった。

 ルナナ小学校には、クラスPP-VIの40人の生徒と5人の教員がいる。

 ルナナ小学校の教員は、自習マニュアル(SIM)を使って、すべての生徒に教えようと試みたが、遠く離れたルナナの村に住む少数の生徒に連絡することができなかった。

 教員は、戸別訪問をするほとんどすべての生徒にSIMを配布しようとした。 しかし、すべての生徒に対してSIMで教えることが難しくなった。

 ゲオのセンターからルナナの山を越えて、1日以上の旅となる9人の生徒が住むところへ訪ねることは、不可能であった。

 「現在の気象条件では、私たちがこれまで、連絡を取ってきた生徒たちにさえ連絡することが難しくなっています」と教員は言った。

 教員たちが以前に生徒を訪ねたときでさえ、彼らが外で家畜の世話をしたり、両親と冬虫夏草を集めるために山に出たりして、教員が定期的に生徒に会うことができなかったので、授業の一貫性に問題があった。

 そのため、教員は生徒の宿題や割り当てられた作業の確認ができなかった。 教員たちは、WhatsAppやWeChatなどのオンライン・アプリを使って、詳細に生徒の状況を確認したり、教えたりすることができなかった。

 「私たちは今、会ったことのないこれらの生徒を、年末に評価することを心配しています」 彼らが住んでいる場所での劣悪なインターネット接続環境は、彼らの学習に悪い影響を与えていると教員は語っている。

 学校側の要求によって、ゲウォ行政委員は、ガサ・ゾンカクの地方行政機関に、生徒が学校で正規の授業に参加できるよう要請した。 保護者と生徒はその提案に賛成した。

 ゾンカク政権は教育省に要請を提出した。

 ある教員は、ガサ・ゾンカクでコービッド-19の陽性症例が報告されていないため、対面教育を要求したと述べた。 「学生数が少ないので、リスクが少なく、なんとかできた筈です」

 クラスPP-IIIの生徒は、ほとんどが学校の近くまたは徒歩圏内に住んでいたため、容易に会いに行くことができた。

 別の教員は、教育省が11月の第1週に学校を開くことを許可したとしても、生徒に電話をかけ、教え、評価することは可能であると述べた。

 「9人の生徒ですが、生徒の40%近くの生徒が、適切な指導を行うための面会ができませんでした。 10月中旬までに雪が降り始めます。そうなると、旅行が難しくなります」

 学校には十分な食料もある。約86袋の米、食用油、ひよこ豆、茶葉、砂糖など。

 昨年の米の残り物、約10袋がダメになってしまい、廃棄した。

 さらに、私たちのゲウォには訪問者はなくて、他のビジネスもない。 「私たちが学校で教えることが安全であると、感じる理由です」と教員は述べた。

 一方、教育省の関係者は、他の高地の学校にも同様の問題が存在するため、教育省は要請を取り上げないことを決定したと述べた。

 「政府はクラスPP-VIIIを閉じることを決定したので、私たちは方策に従う。 1つのケースを検討すると、他の学校も同様の要求を出してくるため、政府の決定を無視する必要があります」

 関係者は、教員はこれまでに教えられたことに基づいてそれらを評価できると述べた。

 政府は以前、提供されたオンライン教育に基づいて生徒を評価し、すべての生徒を次のクラスに昇進させることを決定した。

 保健大臣との以前の会見で、デチェン・ワンモ大臣は、保健の観点からはリスクはないと考えているが、この事件を決定するのは教育省に任せていると述べた。

 しかし、学校の管理者は、彼らの要求が拒否された場合、教員は11月までにこれらの生徒を訪問して、少なくとも1回は教え、評価することを決定した。

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