<最後の数分間に中東へのフライトを止めた

2020年10月16日

フブ・デム｜パロ

　昨日仕事を再開して、127人のブータン人を中東に運ぶためにチャーターされたドゥクエア航空便が、インドのバッグドグラから引き返した。

　受入国が最後の短時間に各国の健康診断証明書を要求してきたので、フライトは目的地に進むことができなかった。

　タンディ・ドルジ外務大臣は、クウェート政府が昨日の朝、乗客のリストと健康証明書を求めてきたと述べた。

　彼は、当局が手続きを完成しようとしていたため、フライトが遅れたと述べた。

　しかし、昨日乗客は健康証明書を得ることは、できなかった。

　大臣は、今日乗客がその証明書ができれば、フライトは今日中に出発すると述べた。 「それ以外の場合、フライトは延期する必要がある」と述べた。

　乗客は全員、RT-PCRのCovid-19の検査で陰性であり、証明書は携帯していた。

　大臣は、時間が不確実であり、特に必要と思われる場合を除いて、土壇場での要求や変更に対しては、外務省は人々に旅行することを思い留まらせると述べた。

　クウェートのブータン大使館とブータン外務省が、旅行手続きの仕事をする。

　サムツェのケンチョさんは午前6時30分ごろパロ空港に着いた。 彼女がチェックインしたとき、フライトは遅れていたと言った。

　「数時間後、フライトはバッグドグラに向けて出発したが、乗務員は、証明書が出来ても、フライト遅れるだろうと述べていた」

　しかし、バッグドグラで30分間止っていた後、フライトは午後4時にブータンに戻った。 彼女はサムツェに戻ることはできないので、パロに留まることにした。

　乗客の大多数は、早めに対応しなければならなかったため、パロに滞在した。

　ドバイに向かっていたジグメさんは、RT-PCR検査証明書の有効性について懸念していたと述べた。

　全体で、24人のブータン人がドバイに、103人がクウェートに向かおうとしている。

　帰還者の大多数は、帰国する前、クウェートとドバイのさまざまな企業で雇用されている。

　帰還者のグループが、外務省に帰還を手助けするよう要請した後、外務省は飛行機を手配した。