JDWNRHはさしあたり安全:保健大臣

2020年12月29日

ヨンテン・ツェドゥ

 国立照会病院(JDWNRH)は今のところ安全であると、昨夜ソワイ・リヨンポ(保健大臣)であるデチェン・ワングモ氏が保証した。

 JDWNRH病院のサポートスタッフの33歳の女性が、Covid-19の検査で陽性となったという噂が広まった後、その状況を大臣は確認した。

 大臣は昨夜クエンセル社に、国立照会病院のサポートスタッフである33歳の女性が、勤務していない12月26日に、ウイルス感染に陽性であったと語った。

 大臣は、女性がティンプーのチャンザムトグの地域において陽性を示したと述べた。 「12月22日、スタッフの勤務シフトを変更したとき、女性はグループに含まれていませんでした」と大臣は述べてた。 「今のところJDWNRHは安全です。病院のすべてにおいて封じ込めモードで動作し、新しい勤務グループが勤務グループに置き換える前に検査を受けます」

 ティンプーでの169人の陽性症例のうち、81人はJDWNRHのコビッド-19隔離病棟にいる。無症候性の残りは隔離施設(ホテル)に隔離されている。

 この24時間で、ティンプーとパロから27人の新しい地域的症例が検出され、昨日のコビッド-19陽性症例の全体的な集計は、625人になった。

 27人の新しい症例のうち、20人がティンプーのクラスター感染者が検出され、そのうちアッパー・デチェンチョリン9人、アッパー・チャンザムトグ4人、デプシ2人、カビサ1人、ヤンフェル・コロニー、シムトカとナイザーガングで各1人ずつ、クラスターが検出された。 また1人はインフルエンザ・クリニックから検出された。

 パロのシャバとウォチュ地域で7人が検出された。それらはすべて、パロで以前に検出された感染者の接触者であった。

 大臣は、2つのゾンカクでの感染発生が広まったことから、保健省は現在これらの地域の危険性を調査していると述べた。 「私たちが危険性を完全に調査して理解するまで、一般の人々にはロックダウンの手法を丁寧に順守し、危険を脱するまで地域の外に出ないことを要求しています」

 12月20日の指標的感染者(index case)の検出以来、これまでに合計173の地域感染者が検出された。陽性症例の3,000以上の濃密な接触も追跡された。

 また、全国で17,000を超えるコビッド-19検査が実施され、そのうち12,000以上の検査が54のインフルエンザ診療所で実施された。

 大臣は昨日、薬の補充が必要な人のためのピック・アンド・ドロップ施設の活用も発表した。

 保健省は、各地域に1つの店を、医薬品の詰め替え品をピック・アンド・ドロップするための場所として特定した。 慢性疾患の長期投薬を受けており、薬の補充が必要な患者は、特定された店で連絡先の詳細を処方箋に記載することができる。

 保健スタッフは処方箋を集め、薬局から薬を集めて同じ店に戻した。 所要時間は24時間である。つまり、今日処方箋を出した場合、翌日補充品を受け取ることができる。

 保健大臣は、家から外出する間すべての人に公衆衛生対策を誠実に実践するように促した。 外出でのマスクの着用は必須である。

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