ポブジ-ガンティ谷に439羽のオグロヅル
2020年12月12日
プァパ・ラモ|ウォンデゥ
今年のウォンデゥのフォブジとガンテイ渓谷には、12月9日時点で41羽の幼鳥を含む439羽のオグロヅル(BNC)が来ている。
ポブジカのBNCビジターセンターの所長であるサンタ・ラル・ガジマー氏は、5羽のオグロヅルの最初の群が今季の11月7日に到着したと述べた。 5羽のうち1羽は幼鳥であった。
オグロヅルは10月末までに谷に到着し始める。オグロヅルは12月末まで、ブータンの冬のねぐらの1つであるこの谷に飛んで来る。
来年4月末までに、絶滅危惧種となっているオグロヅルはチベットの夏のねぐらの土地に戻る。
ビジターセンター所長のサンタ・ラル・ガジマー氏は、ツルの最終的な数を数えることは、来年の2月上旬まで行われると述べた。
今日のセンターには、負傷したツルを2羽収容した。オグロズルのカルマは2016年からセンターにいる。最近トンサから持ち込まれた負傷したオグロズルもカルマと一緒にケージの中に入れられ、回復しつつある。
「カルマと負傷したオグロヅルはフェンスで隔てられています。トンサで負傷したオグロヅルがいつ完全に回復するかはわかりません。しかし、その鳥はいずれ飛ぶことができると思います」と彼は言った。
そのオグロヅルは、翼に怪我を負っている。 それは12月3日に軽傷を負って、トンサのラングテルにあるカメイから救助された。
今日、谷はまた、ますます多くの地元の観光客が、ツルを目撃している。 先月、センターには500人以上の訪問者があった。
しかし、センターは今日もまた、谷でさらに多くの野犬に攻撃されている。
サンタ・ラル・ガジマー所長は、この問題に対処するために、毎年野犬の避妊手術がおこなわれていると述べた。
野生化した犬とは別に、ヒョウと野生の犬はこの谷での主な食肉動物である。
国は昨年度、587羽のオグロヅルを記録した。