パロは野菜不足を救っている

2020年8月17日

昨日までに、ティンプー、チュカとサムツェに新鮮な野菜を供給した

フブ・デム|パロ

 全国的に封鎖されているが、パロの農民は忙しい。彼らは野菜を収穫し、梱包し、輸送している。

 多くのゾンカクで、新鮮な野菜が不足し、パロは夏野菜の首都になっているために、農家は時間を無駄にしたり、家でのんびりしている時間はない。パロ・ゾンカクの農業当局者がそれぞれのゲウォから野菜を集め始めてから3日が経過した。

 ゾンカク農業事務所から注文を受け取った後、地区長は、ソーシャル・メディアを通じて、農家と連絡を取り、野菜を収穫して、出荷に備えるように伝える。 ルンクビ地区長のジャムツォ氏は、すべての農家が農産物の市場出荷に参加することを奨励し、彼のゲウォの人に、それぞれが5袋の唐辛子を提出するように依頼した。

 彼のゲウォの世帯の大多数は唐辛子を栽培しているので、制限を設定することが不可欠であると彼は言った。さらに、過密を避けるために、地区長は5つの収集場所を指定した。各世帯の1人の代表者のみが、農産物を提出して、登録する。

 封鎖によって輸出が制限されているため、パロ・ゾンカク当局者は、野菜生産の大幅な過剰を確認した。パロ・ゾンカクは余った野菜を、ティンプーのセンテナリー・ファーマーズ・マーケット(CFM)、ダムチョのブータン・デポ(基地)にある食品共同組合(FCM)、そしてチュカとサムツェのゾンカクに、昨日配送した。

 パロ・ゾンカクは、CFMとFCBの倉庫だけで、18.3トン(MT)の唐辛子と45.9トンのキャベツを供給した。パロは、唐辛子のほか、豆、カリフラワー、ブロッコリー、ナス、大根、ニンジンも供給している。

 人手不足と封鎖による制約のために、ゾンカク農業チームは戸別収集サービスの実施に挑戦した。ゾンカクの農業担当官であるタンディン氏は、収集チームが、倉庫での野菜の積降ろしのために、夜遅くまで働かなければならなかったと語った。

 一方、農家によると、野菜の価格は適当であった。 ショム村のチェンチョ・ペムさんは、ここ2日間、唐辛子を収穫した。最近卒業した彼女の息子と一緒に、道端に30袋の唐辛子を積み上げた。収集トラックは今日、唐辛子を収集する。

 農家には、1キロの唐辛子当たり100 Nu. が支払われているが、チェンチョ・ペムさんや他の農家によれば、この価格は妥当であった。パロの唐辛子は、今年かなりのお金を稼いだが、彼女は封鎖のために、市場に活気があった期間は短かったと言った。 「封鎖が延長されると、残った唐辛子は腐るだろう。しかし、パロ・ゾンカク地方自治体は、私たちを救った」

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