党首によるマニフェストの討議

2018年9月3日 トップ記事

 DNTは、低および中所得者を引き上げる

 輸入の貿易赤字の大部分が、化石燃料やその他の石油製品であるため、DNTはその貿易赤字を減らすために、代替エネルギー源の使用を奨励する政策を導入するだろうと、昨日の第2回党首討論会でデゥク・ニャムル・ツォクパ(DNT:Druk Nyamrup Tshogpa)の創設者の一人であるタンディ・ドルジ氏は語った。

 「もし選挙で勝利したら、閣僚は農村への旅行にハイブリッドカーを使用し、LPGの使用量を減らすためにバイオガスや誘導調理器具の利用を奨励する」と述べた。

 これはブータン・クエン-ニャム党(BKP:Bhutan Kuen-Nyam Party)の副党首であるソナム・トブゲィ氏の「DNTがブータンの貿易赤字をどのように縮小するか」という質問に対する回答であった。
 タンディ・ドルジ氏は、化石燃料や他の石油製品の使用を減らすことに加え、野菜や果物のような地域の産物を生産する可能性があると語った。「もし我々がこれらに焦点を当てれば、輸入を減らすことができる」と述べた。

 DPTの副党首のリリー・ワンチュク氏は、DNTがどのようにして「金持ちの人」と「貧しい人」との間の格差を狭めるのかと尋ねた。
 各部門でこの格差をどのように狭めるかについては、党のマニフェストの中で、その方法の優先順位が明確に述べられていると、タンディ・ドルジ氏は述べた。

 DNTがクラス10の切り捨てポイントを廃止して、財政的な困難に耐えて学生がクラス12まで就学を続けることを可能にし、いくつかの私立学校の所有者と教師が私立学校の閉鎖が心配になるまで、クラス10で学ぶ資格のない学生が、クラス12まで就学できるようにすることを約束すると、彼は言った。

 タンディ・ドルジ氏は、誓約書を作成する際に、党が私立学校を念頭に置いていたことを明らかにした。 彼は政府が、私立学校で勉強する学生に奨学金を提供しようとしていると述べた。
 選挙に勝利した場合、DNT政府は全国の農家から指定された農作物を購入する。 政府は1年前に発表した予定の価格で支払う。 このような取り組みは雇用創出に対しても期待しており、雇用創出は国の大きな関心事である」と語った。
 タンディ・ドルジ氏は、ドルジ・チョデンPDP副党首が、党がどのように貧困問題に取り組むかという質問に対して、ブータンの人口・住宅調査のデータを用いて、貧困を撲滅する目標で定めた政策を開始すると述べた。

 格差を狭めるために、DNTは多くの優先事項を作成した。その中で、健康は党の最優先事項である。 「格差を狭めると言うときには、私たちは中低階級のグループに焦点を絞って、中低階級グループを向上させることを意味する」と語った。
 タンディ・ドルジ氏は、党は任期中に公務員の給与を2倍に増やし、すべての公務員に統一DA(日常手当)とDSA(日常生計手当)を提供し、2週間ごとの給与を設けると約束した。
 「ESPとGSP(これらは公務員の採用基準の省略形) レベルの公務員の立場について、給与の引き上げ、手当、年金の面での恩恵などを見直す」と述べた。 「公務員の給与は、格差を縮めたいという要求に応えて、低い階級の方がより高い昇給額になるであろう」

 DNTは、最も優れた名声のある奨学金を提供することによって、専門的職業が競い合うようになることを約束する。「全国の教室にプロジェクターを提供する」
 もし選挙に勝利して、他の党の約束が、人々に利益をもたらし、DNTのイデオロギーと同じ立場で考えているならば、DNTは他の党の約束を検討するであろう、とタンディ・ドルジ氏は述べた。
 タンディ・ドルジ氏は、お金を使って投票を誘惑することが人々に周知されている、と語った。 「お金をもらって投票することが起これば、将来、田舎の人々や子供たちが良いチャンスを掴もうとする入口が閉ざされることになるだろう。なぜなら、選挙は富裕層だけに限定されることになるだろうから」と述べた。
 デチェン・ツォモ

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 BKPは政治を改善する

 ブータン・クェン-ニャム党(BKP)は、政権を取った場合、タイムリーかつ効果的かつ効率的な公共サービスを提供することを約束する。
 BKP副党首ソナム・トブゲィ氏は、昨日の第2回党首討論で、「現時点では、サービスを利用するためには、たいていの公立機関の中に誰かを知る必要があるという傾向がある、これは変える必要がある」と述べた。 「サービスを利用するために、そのサービスの提供者を知っている必要はありません」
 優れた政府に改善するためのBKPの優先事項は、公共サービスの質を高めることに取り組むことである。

 「例えば、BKPのデジタル・ブータンの主力プログラムは、オンラインでその時間に公共サービスを先着順に提供するように改良する予定である」と彼は言った。
 指示方法と討議形式の混乱のために、ソナム・トブゲィ氏はそのマニュフェストを発表する機会を失い、代わりにDNTのマニフェストを先に説明した。 他の2人の副党首も同じことをした。
 しかし、彼はその後の質問時間を利用して、うまくいかなかった発表を十分に取り返えした。
 「お金持ちの人」と「貧しい人」の間の格差を減らすためには、ブータン人の63%以上が住む農村地域の開発に焦点を当てる必要がある、と彼は述べた。

 BKPは、灌漑と飲料水を完全に保証し、そしてすべての人に手頃な価格の住宅を提供することを約束する。
 ソナム・トブゲィ氏は、DNTに貿易赤字410億Nu.をどのように修正するかを尋ねた。なぜなら、その党の約束を守ろうとするなら、更に貿易赤字が増えると考えられるからである。
 彼の党では、人口の62.3%に対して、17億Nu.相当のコメ、8,000万Nu.相当のチリ、16億Nu.相当の乳製品について、代わりのものを利用することによって、輸入を減らす方策をいろいろ考慮している。
 「私たちの農家には、50億Nu.の価値のある試みがあります」とソナム・トブゲィ氏は言った。 「前の政権がこの試みを知らなかったかどうか、私は知りません」

 BKPは、農民を助けるために、農家が農産物を持って遠くまで旅行する際に嫌がらせを受けることがないように、買付業者を農民のところへ連れて行くことを約束している。
 高価値の大型観光は、26億Nu.のロイヤリティ(税収入)をもたらすと考えられている。
 BKPは、中小企業を含む民間企業の開発を発展させ、雇用を創出することを約束する。
 「木材関連産業、農作物加工産業、貯蔵施設なども設立されるだろう」とソナム・トブゲィ氏は言った。
 BKPは公務員の給与引き上げとTADA(旅費/日当)を検討するための賃金委員会を設置すると約束した。

 BKPが政権をとると、建設業者は仕事の支払いが延期されることはない。
 BKPは、観光、文化、内務省を優先させると述べた。

 「青少年はビジネスを開始するために財政的支援が必要なので、事業提案が革新的であればBKPは担保無償貸し出しを行う」と同氏は述べた。
 起草された第12次計画は、どの政党が権力を取っても実施されるだろう。
 BKPは、調和のとれた社会と包括的な政府を確保することを約束する。
  シェリング・パルデン| サンドゥプジョンカー

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 調和、安定と繁栄に向かうPDP

 国民民主党(People’s Democratic Party)にとって、Wangtse Chirphel(第4代国王が作った言葉で、政治は人々が主役であることを強調する政治思想)の考え方は、調和、安定と繁栄をもたらす上での結合力であり、民主主義を強化し、良い統治を促進してきた。 PDPがさらに5年間政府を形成する権限が与えられた場合、ドルジ・チョデン副党首は、党のマニフェストはこれらの原則とイデオロギーに従うと述べた。
 昨日の第2回党首討論では、地方行政の能力を高めなければならず、公務員は意欲を高め、ゲオ開発援助資金(Gewog Development Grant)、公務員の給与と手当を増やすことを、約束すると彼女は述べた。
 「調和、安定と繁栄を望むなら、今はPDPに投票する時です」と彼女は語った。

 彼女は、5つの宝石(政策)の領域内で国の経済を強化するというPDPの目標を強調した。 国の紹介病院をスーパー専門家病院にすること、より多くのセントラル・スクールを建設すること、若者の失業対策とジェンダーに配慮した政策に取り組むことはPDPのマニフェストに含まれている。
 彼女はDNTが主張している格差を狭めるというイデオロギーに疑問を呈した。 彼女は、最初の5カ年計画の開始以来、目標は人々に力を与えることであり、開発活動のほとんどは、人間中心主義であったと述べた。 DNTがこの5年間に、どのように仕事を達成しようとしているのか疑問であると彼女は述べた。
 彼女はまた、PDPは、野生動物による被害や農村地域の人材不足が最大の課題であることを認め、様々なプロジェクトを通じて、農村開発の優先順位格付けを行ってきたと述べた。 「解決策は、問題を1つずつ解決しようと試み、持続可能な方法で格差を狭めていくことである。1度に全部解決しようとしても、5年間では困難である」と彼女は語った。

 DNT党首が、完全な雇用の創出、RTI(国民の知る権利)、PE(公務員の予備選考)の廃止、省庁の責任を首相が取ることなどを約束することは、結局は達成できないと約束することになるのではないかと尋ねたとき、彼女は、PDPはできることは何でもやると約束した。
 失業問題については、約束を守ろうとする努力がさらに強くなるように、PDPはその目標を高く設定していると述べた。雇用市場に出てくる若者の数が、毎年増えるので、政府がそれを一度解決したとしても、問題は再び出現してくるだろう、と彼女は言った。 「どの党にとっても、持続可能な方法でそれを解決することは不可能である」と彼女は述べたが、PDPは、国家企業、民間企業や海外において、さまざまな取り組みを通じて多くの雇用機会を創出した、と彼女は付け加えた。

 PEとRTIは、政府の権限の範囲内のものではない、と彼女は言った。

 BKP副党首が債務問題について彼女に質問したとき、彼女は水力発電とそれ以外の産業部門の債務の分離することを提言した。 DPT副党首はドルジ・チョデン氏に、民間部門の女性にはその機会が少なくなっている6ヶ月の出産休暇を除いて、女性に対する女性の関わりについて尋ねた。
 これに対して、彼女はどこからか出発しなければならず、そのため公務員から始めた。民間部門との対話はすでに始めている、と彼女は述べた。

 彼女は、PDPが民間部門と鉱業部門のために準備されたものについて、その期間の長さについて語った。 「鉱業政策の徹底的な見直しは、国民経済に利益をもたらし、雇用を創出するために行われるだろう」と彼女は述べた。
 ドルジ・チョデン氏は腐敗を容認しなかったと述べた。 「第11次計画を成功裏に達成したが、どの党からも称賛はしてもらっていない」と彼女は語った。
 ツェリン・ドルジ

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 公平な社会を目指すDPT

 デゥク・プエンスム・ツォクパ(Druk Phuensum Tshogpa:DPT:ブータン調和党)のリリー・ワンチュク副党首は、彼女の党のマニフェストを紹介し、公正、公平で調和の取れた社会を目指す国王陛下の構想を実現し、国民の希望と願望を果たすために努力すると述べた。
 彼女は、国民の調和、安全保障、正義、基本的権利と自由が損なわれていないことを確実にするよう党は努力すると述べた。
 リリー・ワンチュク氏は、彼女の以前の政党であったデゥク・チアワン・ツォクパ(Druk Chirwang Tshogpa)を解散させた後、DPTに参加して国に奉仕すると述べた。

 DPT副党首は失業が増大しつつあることが、国の問題であると述べた。 彼女はまた、6カ月間の出産休暇は、すべての部門で女性に恩恵をもたらしてはおらず、女性問題を解決するために、あまり多くなされていないと述べた。
 DNT党のタンディ・ドルジ副党首は、DPT副党首が手にしている富は小さく、どのようにしてDPTが公平と正義を生み出すのかと尋ねた。 DPT副党首は、貧富の格差は依然として広がっており、党は公正、公平で調和の取れた社会を創る計画を持っていると述べた。

 彼女はまた、電気、道路、通信インフラが国の発展に重要な役割を果たしたことを指摘しながら、DPT政権の過去の成果を強調し、DPTが格差を狭めるのを助けたと述べた。
 彼女は、政府が民間企業部門が実施すべき作業に関与すべきではないと述べた。
 BKPのソナム・トブゲィ副党首は、DPTの野党としての役割に満足していないと述べた。 これに対し、リリー・ワンチュク氏はDPTの成果は、法律違反として政府を訴えたかどうかに基づいて、野党が批判されるべきではないと述べた。「ルピー問題は、DPTではなく、輸入によるものだ」と彼女は言った。

 DPTの政治を非難しながら、PDP副党首のドルジ・チョデン氏は、2013年のGDP成長率はわずか2%に過ぎないと述べた。それに応じて、リリー・ワンチュク氏は、党はすべての経済問題に取り組む計画を持っていた。 彼女は、DPTの初の政権の任期において、経済における大きな変革をもたらし、党は7年間で自立を達成しようとしていたと語った。

 リリー・ワンチュク氏は、民間部門の窮状を強調し、運転手、タクシードライバー、ツアーオペレーター、そして小企業者は助けになる環境がないために苦しんでいると語った。また、マニフェストを強調し、DPTが経済成長を加速し、所得貧困率を大幅に下げて、貧富の格差を縮小すると述べた。

 DPTはまた、金利を引き下げて財政を刺激し、貿易赤字を減らすと述べた。
 彼女は、国が直面する主要な問題は、失業と薬物であると述べた。 「私たちは、民間部門と協力して雇用機会を創出することによって、問題を解決しようとしている」と彼女は語った。

 結語の中で彼女は青少年がビジネスを起業することを促すために、低金利ローンを提供すると述べた。また、 農業は雇用の源泉になるために、魅力的であるだろうとも述べた。
 リリー・ワンチュク氏は、人々に有能で経験豊富な私たちの党に投票するよう促した。 「DPTは政府として、また同様に野党としての役割も果たしてきた」と彼女は語った。
 MB・スッバ

 

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