選挙運動での憲法、誓約の実現性

2018年9月29日 2018年選挙

 Druk Nyamrup Tshogpa(DNT:協同党)は、Druk Phuensum Tshogpa(DPT:調和党)のマニフェストを批判することはしないと述べた。調和党は、クラス12まで無償教育をするというDNTの誓約の合憲制について質問をしている。

 昨日タシガンのヤンニァにおける選挙運動集会でDNTのロティ・ツェリン党首は、他党のマニフェストについて批判したり、意見を言うことはしなくて、自分の政党の友好と選挙運動の推進のための約束を重視すると述べた。

 「どの政党が来ても、我々は自分たちのマニフェストだけを話し、他党の政策を批判しない」と述べた。「両政党が互いに批判し合う必要はない」と彼は述べた。

 DNTの党首は、DPTの約束は認識していないが、DPTのマニフェストを国民に説明することは、DPTの責任であると語った。彼の党のマニフェストが気に入ったら、民衆は彼の党に投票することだと、彼は言った。
 「選挙運動期間が既に始まった。 DPTは我々のマニフェストだけを批判しているので、自ら誓約することは何もないようだ」とDNTの党首は語った。

 しかし、政治は、政党の誓約と約束に基づく政策と計画に関するものだと、DPTのペマ・ギァムツォ党首は語った。 「これらの約束のメリットとデメリットについて話さないなら、どのような基準で有権者は決めるべきなのか? 確かに候補者の人格棄損や大臣の任命の約束などでは、話にならないが」

 DNTに説明する機会をが与えられているので、彼らがその誓約が実行可能ではないと感じるならば、DNTがそれを批判することは自由である、と彼は言った。 「同様に、彼らの誓約が本物で実行可能なものであれば、彼らは説明する機会をもつべきです。 私たちがしたことが彼らの約束についてのコメントであったときに、なぜ否定的な宣伝として訴えられたのか、私には理解できません」

 

 クラス10の合否判定点

 ロティ・ツェリン氏は、クラス10の合否判定点を廃止すれば、貧しい世帯の子供たちがクラス12まで教育を受けることができると述べた。
 「私たちは国に唯一の憲法を持っています。 DPTが別の憲法を参照しない限り、私たちの誓約は憲法と矛盾しない」と述べた。
 ロティ・ツェリン氏は、学生がクラス10から教育を続けることができないことは、若者の問題の原因の1つであると述べた。 彼によると、クラス12までの無償教育を提供することは、5億Nu.以上の費用はかからない。

 ブータンはクラス12まで無料で教育を受ける時期だと述べた。将来の国家はクラス12を超えても無料で教育を提供すべきだと彼は述べた。
 しかし、DPTは、DNTの無償教育をクラス12まで提供するという約束は、憲法第9条16項と矛盾していると述べている。「国は10歳までのすべての学校の子供たちに無料の教育を提供し、 技術的、専門的な教育が一般的に利用できるようになり、高等教育が個人的真価に基づいてすべての人々が平等に受けられるようになる」

 DPTによると、憲法上の規定は、政府がクラス10までしか無償教育を提供することを義務付けておらず、約束を果たすことはできない。ブータンでは10学年までの教育は基本的なものと考えられており、12学年の基準は、高等教育に分類されている。第1回の議会の会期中に、無償教育のレベルを12学年の基準に引き上げようとする提案は、教育が非常に高価だった理由で、考慮されなかった。

 

 出産手当

 ロティ・ツェリン氏はまた、出産手当を月に5,000 Nu. 6ヶ月間提供するというDNTの誓約対するDPTの批判に応えた。

 「DPTは農村女性のために出産手当を提供するという我々の誓約を嘲笑している。我々の母親や子供の健康にたいする投資は、国家の基盤を強化するだろう」とDNTの党首は述べた。
 ロティ・ツェリン氏は、党のマニフェストは適切な研究に基づいて構成され、そのプログラムは貧困層に利益をもたらすことを目標としていると述べた。 「我々のプログラムは人々に利益をもたらすだろう」

 しかし、9月27日のサルパンの演説で、DPTの党首は、国による出産手当の提供は高価であるので、子供の未来を保証するプログラムに投資するべきだと主張した。誓約が履行される場合には、各母親は3万Nu.の権利を得るだろう。
 「お金はどこから来ますか? 私たちはそのような約束に動揺してはいけない。 短期的な約束によって騙されてはいけないと、有権者に要求しながら、我々は生み出す以上に人の喜ぶ景品を配るならば、自給自足を達成することはできない」

 ペマ・ギァムツォ党首は次のように付け加えた。「政府は、十分お金が無かった時に母親の出産手当を提供しなかった。 今日の人々は子供のニーズを満たすことができます」
 DPTの党首は、この約束は持続可能ではないだけでなく、農村の母親だけのためのものであるため、実施が困難であると主張した。 多くの母親は、彼女らの出身県から離れて住んでいたと彼は言った。
 「キドゥ(訳者注:ブータン国王から国民への援助機構)を提供するのは政府の役割ではない。 私たちの仕事は、経済と国を強化することである。 私たちは、ブータン国王陛下にキドゥを与える特権を残すべきです」とペマ・ギァムツォ党首言った。

 政府が人の喜ぶ景品を配給し続けると、国は貧困になるだろう、と彼は言った。 「私たちは、景品を与えていない他の国々から、財政的支援を受けています」とさらに述べた。
 MB・スッバ

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