第1四半期の100億Nu.の貿易赤字
2018年7月13日 ニュース
 電力取引を含む今年の第1四半期の貿易赤字は、約100億Nu.と推定されている。インドとの貿易収支だけで、95億Nu.以上の赤字を占めている。
 輸入支出が輸出収入以上の場合、国は貿易赤字やマイナスの貿易収支となる。
 ブータンは、2018年の第1四半期の暫定貿易統計によると、174億Nu.以上の商品を輸入し、輸出額(電気を含む)は約75億Nu.を記録した。
 2017年の第1四半期と比較して、貿易赤字はほぼ一定であった。輸入がわずかに増加したが、輸出もわずかに増加した。
 昨年第1四半期のインドからの輸入額は139億Nu.、輸出額は56億Nu.であった。今年第1四半期にインドからの輸入額は152億Nu.、インドへの輸出額は57億Nu.であった。 2017年と2018年の第1四半期の全体的な貿易赤字はほとんど変わっていないが、インドとの貿易赤字は10億Nu.ほど広がっていることが明らかになった。

 正確な輸出入の数値は、年度末にのみ知ることができるが、最初の3ヶ月間(1〜3月)の発電量は通常低い。 このため、2018年の最初の3ヶ月間で約3億4,100万Nu.の電力輸出が行われた。しかし、昨年の第1四半期と比較して、電力輸出も2億Nu.以上減少した。
 わが国では同じ期間で23億Nu.以上の燃料を輸入し、エネルギー貿易に深刻な赤字をもたらした。 ディーゼルとガソリンは、輸入商品のトップ10に分類され、前者は輸入商品のトップとして17億9,000万Nu.となっている。

 コメはまた、輸入の極めて大きな構成要素を形成しており、2017年の第1四半期の3億9,000万Nu.から増加し、1年の最初の3ヶ月間で4億Nu.を上回って、上位10のリストに入っている。
 ブータンの主要輸出としては、今年第1四半期に29億Nu.を獲得したケイ素、続いてそれぞれ3億9,300万Nu.と3億8,600万Nu.のボルダー(巨礫)とセメントが続いている。
 セメント輸出額は、2017年の第1四半期と比較して9,500万Nu,以上減少した。この減少は輸出市場を襲ったインドのGST (Goods&Service Tax) 体制のせいであると、産業界は見なした。
 2013年以降、数値は国の貿易収支が悪化し始めたことを示している。

 2015年の328億Nu.に対して、2016年には321億Nu.の貿易赤字を経験した。この貿易赤字のわずかな改善は、電力輸出の増加によるものと思われる。
 過去6年間(2011-2016)の統計によると、輸入はほぼ38%増加した。輸出の増加は輸入率の3分の1以下で苦戦した。
 2016年に輸入総額は674億Nu.、輸出は353億Nu.であった。しかし、昨年の貿易収支は297億Nu.赤字に改善し、その前の2年間の320億Nu.より減少した。
 2017年ブータンは373億Nu.輸出し、670億Nu.を輸入した。もし電力輸出がなかったならば、2017年の輸出額は253億Nu.であり、410億Nu.以上の貿易赤字となる可能性があった。
 これは、国の経済が電気と水力に依存していることを示している。タラの水力発電の建設の最後の段階で、国は経常収支赤字を国内総生産の30%までに維持した。しかし、2007年から2008年の間に、タラの水力発電が稼働開始したとき、国は経常収支黒字を記録した。チュカの発電所が完成したときも同様の成長軌道が見られた。
 ツェリング・ドルジ

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