特別展示:幸福のかたち― ひとが幸せに生きるために

2015年11月1日~ 2016年3月31日

 国民総幸福度(Gross National Happiness, 略してGNH)は、ブータン第4代国王によって、1972年頃から提起された政治の基本指針である。現在の日本がそうであるように、世界の多くの国で、経済の発展または経済規模の増大が最も重要と考える政治を行っている中で、ブータンは国の経済発展よりも、国民の幸福を最優先とする政治を行っている。幸福とは内面的な心の状態であるので、国として未来にわたっての存立と安定を確保しながら、国民全体の幸福を最も増加する政策を選択することは、とても難しいことに違いないが、ブータンはそれを行おうとしている。

 一方、ひとの「幸福」または「しあわせ」は、古来から現在まで、常に卑近で、関心のある概念であり、文学や社会科学でよく扱われてきた。また、そのことばは日常的に頻繁に用いられている。最近は、幸福を感じる度合いを「幸福度」と称していろいろな方法で数量化し、それを比較し、幸福度ランキングなどといったものも、しばしば見受けられる。

 いま一度、ほんとうの「しあわせ」って、何だろうか、立ち止まって考えてみませんか。

展示パネルの内容

 幸福に関する年表、 国民総幸福(GNH)の考え方、ブータンの子供が描いた私のしあわせ、オグロヅルとGNH、国連の発表する「世界幸福度ランキング」、「北欧の楽園」スウェーデンの社会、世界の高齢者の暮らしやすさ、日本都道府県別幸福度ランキング、福井県が日本一幸せな県民?、ふるさと希望指数研究プロジェクト、子供の幸福度順位、森建司氏の「M・O・Hの心で生きる幸せのみち」、「幸福」についての日本一短い手紙から(福井県坂井市丸岡町協力)、橘曙覧の独楽吟にみる「しあわせ」(福井市橘曙覧文学資料館協力)、日本の詩や歌詞に詠われた「しあわせ」、プロテニスプレーヤー伊達公子氏の「しあわせのかたち」、 その他。

 

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