指導者サミットでGNHを探求

2017年9月13日 ニュース

 国際的なビジネスの指導者が、GNHの価値と実践の統合を彼らの組織の中で探求するために、現在、4日間の国際的指導者サミットが催されている。

 サミットでは、ブータンにおけるGNHの概要、GNHの指導性、いかにブータンはGNHの価値を政府とビジネスの組織の中で統合することが出来たか、などが取上げられるであろう。

 「良い生き方のための指導性の追求」をテーマにしたサミットは9月11日からスタートし、GNHセンターブータン(GNHCB:GNH Centre Bhutan)が、サステナブル・ブランド・タイと共同で、サミットを計画している。

 GNHCBの理事長で、後援者でもあるケサン・チョデン・ウォンチュク王女は、幸福の追求における最大の障害の一つは、それがもつ正当な重要性が与えられていないということであると述べた。むしろ人々は夢を追い求める方を選ぶと彼女は言う。その夢は人々を幸福からさらに遠くへ連れて行くだけでなく、社会の最重要モットーであり課題が持続可能社会となっていると述べた。「なぜこのことが厄介で、我々皆がショックを受けるかは、持続可能社会というのは、生存にとって実は婉曲的で、現実離れた世界であるからである」

 GNHの価値観が自覚的に受け入れられ、自分のものにされなければ、社会は物質主義と消費主義の魅惑的な強い力に対抗し続けることはできないであろうとHRHは述べた。「人々はブータン国民が、市民、家族と地域社会のGNH社会への移行することは、経済的に持続可能であり、生態的な責任感を持ち、社会的に調和し、精神的に満たされている状態になることであるが、人々が理解し、我々の政策作成者と思想家以上にGNHを望むようになったときにのみ、それは実現される」

 GNHCBの事務局長サムドゥ・チェトリ(PhD)氏は、ビジネスは現在人々が存在する状態を実現してきたが、自然の一部として、それに関連付けることが重要であると述べた。「もし我々が自然の一部を破壊するならば、直接的に、または間接的に我々自身を破壊している」と彼は言った。「もしビジネスが自然の一部であることを、より理解されるならば、ビジネスが自然の面倒をも見ることになるであろう」

 現代の世の中で、我々が食べ、着ているものから、いろいろな生産物が自然に基づかれているように、ビジネスの生産物でありながら、人々は消費主義に依存していると彼は述べた。「もし我々が、世の中のビジネスをいかに行うかについて、変化を持ち込めなければ、我々の子供やひ孫に、よい世界を残すことはできない」

 このサミットはまた、ビジネスのリーダーたちに、彼ら自身の中のみならず、世界のリーダーになるためのビジネスを導く変化を与えることを期待していると、サムドゥ・チェトリ氏は述べた。「サミットは、観察、深い反省、熟慮を通して我々を導き、生命が我々をどこに導くかを知るために、内的な使命を発展させることを試みる」

 ブータンにおけるビジネスは、新たなステップを踏み出さなくてはならない、と彼は言った。「国にパックした食べ物を持ち込むことは、国内で生産されるものよりも、はるかに弊害が深刻であると述べた。

 サムドゥ・チェトリ氏は、人々は外国のものに幸せを見つけようとする傾向にあるが、それは幸せではなく、贅沢である。「幸せには、時間の限界があり、幸せはその瞬間だけ幸せを感じるが、人はそれ以上の何かを望んでいる」

 ダショー・キンレイ・ドルジはブータンのGNHを概説し、政府は幸福を与えることはできないが、個人個人が幸福を探し求める状況を作ることは、政府の責任であると述べた。「幸福はあなたに責任があり、誰れもあなたに幸福を与えない」

 GNHにおける幸福は一時的なものではなく、人が持っているもので、満足することであると彼は言った。

 カルマ・チェキ

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