モンスーンの通り抜け

2016年7月26日 社説

  この2、3日間、特に南部の人々にとっては、困難で、試練の日であった。

 モンスーンがその怒りを爆発させたので、我々は重要な通信路とたくさんの家屋を失った。

 絶え間ない雨が引き金となり、強力な洪水は、橋や道路やハイウェイを部分的に破壊した。大型の川の水位は警戒点を越え、堤防の破壊を脅かした。広大な農場が洪水となり、被害の情報が届けられた。

 しかし、このような時に国王に指示されて、避難と救助が最大限に行われているということは、国民を元気づける知らせであった。各ゾンカクの指導者たちは、豪雨によって被害を受けた人々への早急な救助の準備をすることが要求された。

 ティンプーとプンツォリンの間で、豪雨によるいくつかの通行止めが起きた。乗客を乗せる車は、安全のために運用を控えるよう通告された。乗客の乗り換え運用は望ましいが、それでも、運行を遅らせることが安全である。モンスーンが始まったばかりなので、厳重な警戒が必要である。

 ゲレプでは、16戸以上の住民が、より安全な場所に避難した。デスープ(訳者注:国王が2011年に結成した平和と安寧の志願警護隊)とボランティアは、プンツォリンの町に重大な脅威を与えている増水したオムチュ川の流れを迂回させる大事な仕事をした。それぞれ可能な方法で助けに急ぐ人々の姿を見て、元気づけられた。これは我々の社会のバイタリティのサインである。

 しかし、このような時間の中で、人々が不公正な状況を利用し始めることがしばしばある。商品の価格が自動的にじわじわ上昇する。国のある地域では、店の商品の価格が既に上がっていて、買いだめが始まった、と聞く。

 我々は今互いに助け合う時であり、他人の悲惨さを嘲笑ったり、それで自分が得をすることがあってはならない。通信路は開いたままに保つための対策がとられつつあり、どの地域も通信が途絶えた状態はない。我々はうまくいっている。

 モンスーンが去ってしまうまで、我々は特別な警戒と注意が必要である。注意深く旅行をしなさい。子供は水路や川に近づいてはならない。やがて、被害を受けた家族は、家を再建できるように、我々は我々のささいな方法で助け始めることができるだろう。

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